所長のブログ [記事一覧]|2013年07月

領収書と収入印紙

2013年07月13日

今日から三連休ですね。といっても、我が家では特に遠出の計画などはなく、予定といえば、近所の日帰り温泉に行くことくらいです。この暑いのにプールじゃなくて温泉?と思われそうですが、汗を流してさっぱりして、そのあとに飲むビールは最高!です。(それを楽しみに行くようなもの。。)

さて、本題とは全く違う話からスタートしてしまいましたが、今日は、経費の領収書と収入印紙のお話です。
支払った金額を会社の経費とするためには、領収書が必要なことは、皆さんご存知だと思います。この領収書、ただのレシートでも大丈夫?振込みやカードで支払ったときはどうするの?と素朴な疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

経費として扱うために、手書きの正式な「領収書」をもらうことは必ずしも必要ではありません。レシートでも、全くかまいません。むしろ、『品代』とだけ書かれた「領収書」よりも、支払内容が詳しく記載されているレシートのほうが、経理上は処理がしやすいのです。
レシートの金額が3万円以上であれば、印紙を貼ってもらいましょう。

また、銀行振込の場合には、振込票の控えをもって領収書に代えることができます。ATMから出てくる「ご利用明細票」でもかまいません。
なお、「ご利用明細票」には、3万円以上の支払の場合でも印紙は貼られていませんが、これは、銀行等が申告納付するからです。その分は手数料に上乗せされているので、たいていの金融機関で、3万円以上の場合と3万円未満の場合で振込手数料の金額が異なります。

クレジットカードで支払った場合には、カード会社が発行する利用明細書を、領収書代わりとすることができます。

要は、①支払日②支払先③支払金額が分かれば、領収書の代わりになります。ただし、振込票の控えやカード明細などには、通常は明細が記載されていないので、内容の分かる納品書などを合わせて保存しておく必要があります。

なお、印紙税法の改正により、平成26年4月1日以降に作成される領収書については、非課税範囲が拡大されました。現在、「金銭又は有価証券の受取書」(領収書)については、記載された受取金額が3万円未満のものが非課税とされていますが、平成26年4月1日以降に作成されるものについては、受取金額が5万円未満のものについて非課税とされることになりました。

では、もし、受け取った領収書に印紙が貼られていなかったら、どうなるのでしょうか。印紙税は現金を受け取る側(領収書を発行する側)が支払うものですから、支払う側は、領収書に印紙が貼ってなくても、領収書自体は有効なので心配しなくて大丈夫です。ちなみに、クレジットカード決済を行った場合の領収書は、決済時に直接金銭の授受が行われていない、いわゆる信用取引であるといえるため、印紙税の課税対象から除かれます。つまり、印紙を貼る必要はありません。


サマージャンボ発売! 

2013年07月11日

昨日7月10日は、サマージャンボ宝くじの発売日でしたね。
この暑い中、宝くじ売り場には長蛇の列ができ、都内のある売り場では、一番乗りをしようと8日の朝から並んだ人もいたとか。
私は、くじ運がないのか、くじや懸賞にあたったことがないので、ジャンボといっても積極的に買いにいくほうではありません。が、「やっぱりジャンボは買いたい。」という夫に、「買いに行くけど、どうする?半分出資する?出資しなかったら、当たっても分け前はないからね。1億円あたったら、何に使おうかな~♪」などと言われ、『1億は無理でも、10万円くらいだったら当たる可能性があるかもしれない、そうなったらくやしいし』、などと考えてしまって、ついつい出資しては当選発表日に後悔する、、ということを毎年繰り返しています。(ちなみに、我が家は夫婦別会計。)

さて、この宝くじ、もし当たった場合に税金はかかるのでしょうか。
答えは、『NO』です。宝くじの当選金については、法律で、非課税と定められています。

それでは、懸賞や福引きで賞金や景品があたった場合は、どうなのでしょうか。
答えは、税金がかかります。
ただし、実際に確定申告が必要だったり、税金を納付したりしなければならないのは、ある程度高額な賞金や景品があたったときだけです。
では、どのくらいの金額だと、税金がかかるのか、以下に簡単にご説明します。

懸賞や福引の賞金・景品は、所得税法上の「一時所得」にあたります。
一時所得の課税対象金額は、

(収入金額ーその収入を得るために要した金額ー特別控除額(50万円))×1/2

で計算します。「その収入を得るために要した金額」とは、懸賞に応募するためのハガキ代などが該当します。
したがって、賞金の金額から(もし発生していれば)経費の金額を差し引いた金額が、50万円以下であれば、税金はかからず、確定申告も必要ありません。

では、50万円を超えていたらどうなるのでしょうか。

<会社員の場合>
給与や退職金以外の所得が年間総額20万円を超える場合は、確定申告が必要となります。したがって、上記の計算式で計算した一時所得の課税対象金額が20万円を超えると、確定申告をしなければなりません。

<専業主婦などの場合>
課税対象金額が基礎控除額の38万円を超えると、確定申告が必要となります。また、配偶者控除の対象から外れます。

賞金ではなく賞品が当たった場合は、その賞品の正規の値段の60%を「収入金額」として計算します。例えば、200万円相当の車をもらった場合、課税対象金額は、
(200万x60%-50万)×1/2=35万となります。専業主婦で、他に収入がなければ、確定申告の必要はないし、配偶者控除も受けられる、ということになります。

なお、業者の広告宣伝のための懸賞金や賞品については、支払いのときに源泉徴収をすることになっているので、確定申告によって源泉徴収された税金が戻ってくる場合があります。

納税が必要になるくらいの賞金や賞品を、もらってみたいものです。。。


給与が一部未払いの場合の源泉徴収は?

2013年07月10日

引き続き、源泉所得税に関連する話題です。

役員や使用人に対する給与等が、決められた支給日に支払われず、未払いになっている場合、または、遅れて支払われる場合、源泉徴収はどうすればよいのでしょうか。

答えは、源泉徴収は給与等を実際に支払う際に行うので、原則として支払われるまで源泉徴収は行われない、ということになります。

給与等の一部を支払い、残額が未払いとなる場合には、支払うべき給与等の金額に対する所得税のうち、実際に支払う給与等の金額に対応する部分の所得税を源泉徴収する必要があります。

ただし、年末調整を行う際に未払が残っている場合には、その未払となっている給与等の金額も年間の給与等の支払金額の総額に含めたところで、年末調整を行うことになるので注意が必要です。

給与が一部未払いとなる場合の源泉徴収税額の具体的な計算方法については、国税庁HP(タックスアンサー No.2526 給与が一部未払の場合の源泉徴収)をご参照下さい。

今日は源泉所得税の納期限です。

2013年07月10日

早くも梅雨が明け、毎日暑いですね。

この暑さで、家電量販店のエアコン販売台数は、例年同時期の2倍近いとか。我が家でも、先週末はビックカメラに行き、混み合う家電売り場で最新の冷房機器を購入しました。といってもエアコンではなく、タワー型扇風機です。うちの家族は暑さに弱く、夏はエアコンをフル稼働、夜寝るときもエアコンつけっぱなし、といった生活だったのですが、4歳の子供もいることだし、少しは体にやさしいものを、ということで最近人気が高まっているタワー型扇風機に注目しました。エアコンに比べて経済的、手入れも簡単で、除菌や消臭効果のあるイオンも放出してくれるとのこと!無精で手入れや掃除がなかなかできない我が家(私)にはぴったりです。昨日届いたばかりなのですが、なかなか快適です。

さて、本題と関係のない話題が長くなってしまいましたが、
今日(7月10日)は、納期特例の源泉所得税の納期限です。
もうとっくに納付済み!、と言われてしまいそうですが、もし、「まだ期限まで間があるから、、。」と後回しにしている方がいらしたら、今日中に納付をして下さいね。
(暑くて銀行に行くのもおっくうになりますが。。)